今回は先日行われた2泊3日ウィンターチャレンジキャンプinリソルの森の様子を振り返っていきたいと思います😊
夏の合宿とはまた違った目的を持った、冬ならではの合宿です。
正直に言うと、冬の練習は「きつい」「地味」「楽しくなさそう」そう思われがちかもしれません。でも速くなる子は冬をどう過ごすかが全然違います。
この合宿でもその「冬の過ごし方」を大切にしながら、3日間を過ごしました。
出発!
集合は東京体育館。
そこからバスで約2時間かけて、リソルの森へ向かいました🚌
初めてこの合宿に参加する子もいれば、何度も合宿を経験している子もいます。
それぞれ表情は違いますが、「行ってきます」「またね」とお父さん、お母さんに声をかけてバスに乗り込む姿には、少しの不安と、それ以上の期待が入り混じっているように感じました。
楽しみにしている様子の子もいれば、バスの中で少し緊張した表情を見せる子もいました😌
この“ワクワクとドキドキが混ざった空気”は、合宿の初日ならではのものですね。
緊張をほぐし、仲間になる時間
リソルの森に到着後、すぐに宿舎には入れないため、ホテル前に荷物を置き、そのまま午前練習を行いました。
まずは全体で挨拶。
「頑張りたいこと」や「意気込み」を話してくれる子もいて、少しずつ場の空気がほぐれていきます。
とはいえ、初日の午前中は、どうしても身体も心も硬くなりがちです。
そこで最初は、いきなり走るのではなく、ペア練習からスタートしました🤝
手押し車やじゃんけん走など、相手と関わりながら行うメニューを取り入れ、自然と声が出て、笑顔も増えていきました。
「知らない子と組むのはちょっと不安」そんな気持ちも、動きながら少しずつ消えていきます。
この時間は、身体を温めるだけでなく、合宿の仲間になるための大切な時間でもあります。








動き作りから走りの意識へ
身体が温まってきたところで、かけっこ・クラブに分かれて動きづくりに入りました。
ただ動くだけではなく、これからの走りにつながることを意識しながら、一つ一つの動きを確認していきます。
合宿初日ということもあり、ここでは無理にスピードを出すことはせず、「どう動いているか」に目を向けてもらいました。
その後のポイント練習では中高生は150×4、小学生は100×4。、フォームを意識しながら、8割程度の力で走ります。
速さを競うのではなく、「今の走りはどうだったか」を感じ取ることが目的です。






休憩時間に、走りについて話す
午前中の練習を終え、お昼ご飯の時間。
身体は少し疲れている様子でしたが、表情はどこかスッキリしていて、合宿の雰囲気にも慣れてきた様子が見られました。
このお昼の休憩時間を使って、走り方についての話をしました。

速く走るために大切にしていること
この時間に伝えたのは、とてもシンプルな考え方です。
速く走る=脚を速く動かすことではない。
力いっぱい踏めばいいわけでもない。
大切なのは、力をどの瞬間に地面にどう伝えているか。
接地の位置、身体の向き、力の方向。この3つがそろったとき、同じ力でもスピードは大きく変わります。
「音が大きい=良い接地とは限らない」
「前に進む力になっているかどうかが大切」
そんな話を、午前中の練習で感じたことと結びつけながら伝えました。
話したことを、すぐに動きで確かめる
午後の練習は、お昼に話した内容を意識しながらスタートしました。
ドリル一つ一つに対して、
「今の動き、どうだった?」
「どこで地面を押した?」
そんな声かけをしながら進めていきます。
ただ言われた通りに動くのではなく、自分で感じて、考えながら動く。
午前中とは、少し違った集中感が生まれていました。
すぐに大きな変化が出るわけではありません。それでも、走りに対する見方が少し変わったことは、表情や動きから伝わってきました。



メディシンリレーで"軸"を体感
午後のメインは、メディシンボールリレー。
重いボールを持って走ることで、身体がぶれるとすぐに分かります。
意識するのは、
- 上半身をぶらさない
- 身体の軸をまっすぐ保つ
- 力を前に運ぶこと
最初はバランスを取るのに苦戦していた子も、少しずつ安定した走りに。
「今のいい!」
「最後までがんばれ!」
「めっちゃ速いよ!」
声かけも自然と増え、応援の声で一気に盛り上がりました📣
楽しさの中で、正しい感覚を身体に残せる、とても良い練習になりました。






🏃♂️ 仕上げはセット走とインターバル
最後は、短距離は中高生(300m+200m+100m)小学生(150m+100m+50m)のセット走。
中距離は(200m×8)のインターバル走。
メディシンリレーで意識した「軸をぶらさない走り」を、実際の走りの中で身につけるためのメニューです。
正直、かなりきつい練習💦
後半になるほどフォームは崩れやすくなります。
それでも、「軸!」「上半身ぶらさない!」
声をかけ合いながら、全員が最後までやり切りました。
1日目の最後に、合宿らしい「やり切った空気」が生まれた瞬間でした。
初日を終えて
こうして1日目は無事に終了しました。
合宿初日は、走りを「たくさんやる日」ではなく、走りを理解し始める日。
緊張から始まり、動いて、話を聞いて、考えながら走る。
この1日の流れが、これからの2日間の土台になります。









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